昨年9月7日、カブールに開設した「母の子のための診療所」は、その後、順調に活動を継続しております。最近の1日当たりの平均来院患者数は、約300人です。現在、日本より派遣している医師4名、看護師1名、助産婦1名、現地雇用スタッフ21名で運営しています。

アフガニスタンの国情が平静を取り戻すにつれて、ペシャワール等から、難民が大量に帰還してきました。しかし、彼らはせっかく帰還してきても、職がなく、住居もなく、難民時代と同じく貧困状態が継続しています。来院患者の中に、以前ペシャワールのJIFFセンターで診療していた時と同じ服装、同じ雰囲気が感じられるようになりました。
すなわち、来院患者の中に、帰還難民が増えて来たことが容易に伺われます。
帰還難民が、アフガン国内で職を得て、以前と同じ生活を取り戻すまでには、まだかなりの時間がかかると思われます。
その間、帰還難民のために、無償医療救済を行い、また、帰還難民の幼児の中にまだ頻繁に見られる栄養失調児の救済を行うには、長期に渡る取り組みが必要と思われます。

私どもJIFFは、今後とも「母と子のための診療所」の活動を充実させていきたいと思いますので、引き続きご支援の程、お願い申し上げます。
現地の様子をお伝えします。
 ●家なき人々の中で
 ●アフガニスタンの今
 ●お礼の言葉